調味料系れとろ看板


世界の調味料「味の素」 撮影地:北海道 味の素さんのページへ
味の素は明治42(1909)年発売のうま味調味料です。
世界の調味料「味の素」 撮影地:福井県
(別バージョン) 撮影地:三重県 ・(別バージョン) 撮影地:愛知県(展示品)
「豊年白絞特製油」工場 清水・鳴尾・大連 撮影地:秋田県
「豊年天ぷら油・豊年サラダ油」 撮影地:奈良県
「味の素の天ぷら油」 撮影地:静岡県
最高級コットンサラダオイル「ゴールデン棉実サラダ油」吉原製油 撮影地:兵庫県 J-オイルミルズさんのページへ
平成14(2002)〜16(2004)年に、ホーネンコーポレーション(旧・豊年製油)・味の素製油・吉原製油の3社は段階的に経営統合し「J-オイルミルズ」という会社になっています。
香味優秀「マル本正胡麻油」 撮影地:奈良県 竹本油脂さんのページへ
享保10(1725)年、三河の御油で創業した油屋さんです。現在は看板にあるマルホンごま油の他に、産業用油脂製品の分野でも事業展開されています。
お料理をおいしく・・・化学調味料「日東味の精」 撮影地:北海道(展示品) ヤマサ醤油さんのページへ
ヤマサ醤油さんが発売している業務用・加工用のうま味調味料(グルタミン酸ソーダ)です。
調味王「味日本」 撮影地:愛媛県(展示品) 味日本さんのページへ
大正15(1926)年創業、広島の老舗が発売していたグルタミン酸ソーダ調味料です。
お料理に「旭味」旭化成 撮影地:北海道(展示品)
旭化成さんが発売していたうま味調味料です。味の素の特許が切れた後の昭和10(1935)年、旭化成の前身・旭ベンベルグ絹絲が製造を開始しました。旭化成さんの食品事業は平成11(1999)年に日本たばこ産業さんに譲渡され、更に平成21(2009)年には富士食品工業さんと統合されています。
(別バージョン) 撮影地:北海道(展示品) 旭化成さんのページへ 富士食品工業さんのページへ
「マルキン味」旭化成 撮影地:大阪府
小豆島の醤油メーカー・マルキン醤油(現・盛田)さんが出していた調味料の看板です。
盛田さんのページへ
「カゴメソース・カゴメケチャップ」 撮影地:北海道砂川市(非現存) カゴメさんのページへ
カゴメさんは明治32(1899)年に創業。籠目マークは大正6(1917)年に商標登録されたものです。
「カゴメケチャップ」 撮影地:愛知県(展示品) ・「カゴメケチャップ」(トマトの絵入りバージョン) 撮影地:愛知県(展示品)
「カゴメソース」 撮影地:静岡県 ・「カゴメソース」 撮影地:北海道(展示品)
「カゴメとんかつソース」 撮影地:大分県
左の看板では籠目マークの中に「A」の文字が入っています。かつての社名「愛知トマト」と関連があるのでしょうか?看板下部にある「籠」のイラストも珍しいです。右の看板は豚の絵がかわいい琺瑯看板の名品です。
「カゴメトマトケチャップ」 提供:春川淳さん 撮影地:徳島県
おなじみのトマトケチャップです。上の方に描かれているトマトマークは昭和38(1963)年に制定されたものです。
「カゴメソース」 撮影地:広島県
トマトケチャップの赤に対して、ソースの看板は青です。ペアになっているのでしょう。
「デルモンテトマトケチャップ・トマトジュース」 撮影地:愛媛県(展示品) 日本デルモンテさんのページへ
昭和36(1961)年に創業したキッコーマンさんの子会社キッコー食品工業さんの看板です。昭和38(1963)年からデルモントブランドの製品を製造しています。平成3(1991)年に社名を日本デルモンテに変更しました。
「森永ソース」 撮影地:富山県(展示品) 森永製菓さんのページへ
森永製菓さんがかつて発売していたソースです。
「森永ケチャップ」 撮影地:富山県(展示品)
森永製菓さんはかつてケチャップも発売していました。ソースの看板の裏面です。
「ナガノケチャップ」 撮影地:福岡県 ナガノトマトさんのページへ
「三ツ矢ソース」 撮影地:岡山県 「羽車ソース」 撮影地:兵庫県(展示品) ハグルマさんのページへ
三ツ矢ソースは明治27(1894)年、大阪市にて創業。一方の羽車ソースも明治37(1904)年、大阪市にて創業。昭和44(1969)年、両社は共同で関西食品を設立。その後、ハグルマ株式会社(和歌山県紀の川市)となり、「三ツ矢」「羽車」ともブランドを継承されています。
・「三ツ矢ソース」(縦型バージョン) 撮影地:石川県 ・(白/赤バージョン) 撮影地:大阪府 ・(紺/白バージョン) 撮影地:大阪府
「三ツ矢ソース」(横型バージョン) 撮影地:滋賀県
「マダムソース」 撮影地:大阪府
こちらも関西のソースだと思われますが詳細は不明。この看板は周囲の塗り替えの際付着したペンキで汚れていて残念です。
「コックソース」 撮影地:大分県(展示品) コックソースさんのページへ
福岡市のコックソースさんの製品です。同社は昭和2(1927)年、今村食品工業所として創業以来のソース・ケチャップメーカーです。
・姉妹品「ケチャップ」 撮影地:大分県(展示品)
「ニビシソース」 撮影地:愛媛県(展示品) ニビシ醤油さんのページへ
福岡県古賀市のニビシ醤油さんの製品。大正8(1919)年、日本調味料醸造として創業。翌大正9(1920)年には古賀市に工場ができました。ソースの製造は大正14(1925)年に開始。昭和40(1965)年、現社名に改称しました。
「ドリームとんかつソース」 撮影地:兵庫県 ・(縦型バージョン) 提供:玉井雄二郎さん 撮影地:鹿児島県
・(縦型別バージョン) 撮影地:兵庫県(展示品) 明石の地場ソースです。 木戸食品さんのページへ
「名城お好みソース」 撮影地:岡山県 ・(別バージョン) 撮影地:兵庫県 姫路の地場ソースです。
「タテソース」 撮影地:岡山県 倉敷・玉島の地場ソースです。 豊島屋さんのページへ

「イカリソース」(白/赤バージョン) 撮影地:和歌山県 「イカリケチャップ」 撮影地:愛知県(展示品)
「イカリソース」(赤/白バージョン) 撮影地:山形県(展示品) イカリソースさんのページへ
明治29(1896)年に大阪市で創業。国産初のウスターソースを製造したメーカーでしたが、平成17(2005)年に倒産。ブルドックソース傘下の新会社として再発足しました。

「イカリソース」(横型バージョン) 撮影地:広島県(展示品)
「イカリソース」(吊下げ看板) 撮影地:京都府

高級「青星ソース」 撮影地:茨城県 ユニオンソースさんのページへ
昭和24(1949)年、台東区で創業。昭和43(1968)〜44(1969)年に計10社と企業合同。ユニオンソースさんとなりました。平成17(2005)年、オタフクソースさんと提携。

「オリバーとんかつソース」 撮影地:富山県(展示品) オリバーソースさんのページへ
「どろソース」でも有名な神戸のオリバーソースさんは大正12(1923)年創業。「オリバーとんかつソース」は昭和23(1948)年に発売されました。
「キッコーマンソース」 撮影地:静岡県(展示品) ・「ソース」 撮影地:大阪府
とてもおいしい!「キッコーマンソース」 撮影地:さいたま市大宮区 キッコーマンさんのページへ
キッコーマンソースは昭和11(1936)年発売。真ん中の看板はおなじみのマークとキャラクターの野田キッコちゃんだけが登場し、社名の記載はありません。大メーカーだからできるインパクトある看板です。現在は「キッコーマンデリシャスソース」という名前になっているようです。

味と香りの「蛇の目ソース」 撮影地:滋賀県 廣田本店さんのページへ

「高嶺ソース」 撮影地:静岡県
浜松市(旧・浜北市)にある明治屋醤油さんの銘柄です。ソースの他に醤油も作っており「やままん醤油」や「高嶺醤油」といった看板が残っています。

「チキンソース」 撮影地:兵庫県(展示品) ・(別バージョン) 撮影地:北海道(展示品) 鶏の絵が違います。
明治45(1906)年に「スワンソース」として発売。その後改名した歴史のある銘柄のようです。

「日の出ソース」 撮影地:北海道(展示品) 神戸の「日の出ソース」との関係は不明。

日本一「ブルドックソース」特約店 撮影地:秋田県 ブルドックソースさんのページへ
明治35(1902)年創業。明治38(1905)年にソースの製造を開始。ブルドックの銘柄は大正末期から使用。

「ハチ公ソース」 撮影地:東京都 ハチ公ソースさんのページへ
昭和21(1946)年発売の「ハチ公ソース」。渋谷に工場があったということ、創業者がハチ公と同じ秋田出身だったことから、ハチ公を商標登録したそうです。現在も販売されています。

「ワニソース」 撮影地:北海道(展示品)

「ハウスカレー」 撮影地:北海道(個人所有) ・(横型バージョン) 撮影地:大分県(展示品) ・(横型5枚もの) 撮影地:大阪府 ハウス食品さんのページへ
ハウス食品さんは大正2(1913)年、浦上商店として創業。大正15(1926)年「ホームカレー」の稲田商店を吸収。昭和3(1928)年、ブランドを「ハウスカレー」に変更しました。

「オリエンタル即席カレー」 提供:植村靖彦さん オリエンタルさんのページへ
名古屋を地盤とする即席カレーのブランド。ラジオ・テレビのCMや街頭宣伝カーで一世を風靡しました。即席カレーは昭和20(1945)年発売、チャツネ入りのマースカレー昭和37(1962)年発売。
(横型バージョン) 撮影地:山梨県 ・「オリエンタルマース即席カレー」 提供:翠緑柄眸さん 撮影地:岐阜県
「エスビーカレー」 撮影地:岡山県 エスビー食品さんのページへ
美味・栄養・健康の調味料「エスビーガーリックパウダー」 撮影地:岩手県
大正12(1923)年、国産初のカレー粉製造に成功し創業した「日賀志屋」が前身。昭和5(1930)年に太陽と鳥の「ヒドリ印」を商標としましたが、翌年英文のSun&Birdを略し「S&B」も商標となりました。昭和24(1949)には社名をヱスビー食品に変更。平成4(1992)年、社名の表記を「ヱ」から「エ」に変えています。

「リスカレー」 撮影地:東京都(展示品) ADEKAさんのページへ
リスカレーは旭電化工業さんの製品でした。今でもリス印はマーガリンなどの銘柄として存続しています。

「ニッコーの天ぷら油・サラダ油」 撮影地:和歌山県 日清オイリオグループさんのページへ
倉敷が地盤のニッコー製油さんの製品。平成16(2004)年、日清オイリオ、リノール油脂と経営統合。

「リスコショー」 提供:佐藤智仁さん 撮影地:秋田県 旭電化工業さんの銘柄。
サラリと揚るマルカ印を!「マルカ印天ぷら油・雪サラダ油」 撮影地:岡山県
玉野市に工場がある加藤製油さんの製品です。 加藤製油さんのページへ
「北王白絞油」 撮影地:北海道
白絞油というのは大豆から精製される油で、主に業務用の天ぷら油などに使用されるようです。
高級醸造酢「ミツカン酢」 撮影地:岡山県
「ミツカン酢」(縦型) 撮影地:静岡県 ミツカンさんのページへ
愛知県半田市のミツカン(旧・中埜酢店)さんの製品。文化元(1804)年創業。ミツカンの商標は中埜家の家紋をもとに考案され、明治20(1887)年に登録されました。
醸造酢100%「ミツカン酢」 撮影地:和歌山県
宮内省御用達「ミツカン酢壜詰」 撮影地:奈良県 「宮内省」という名前と右横書きの文字から、戦前の看板と推測されます。
ココノエ「九重す」(角型) 撮影地:和歌山県 九重「ココノエ酢」(縦型) 撮影地:大阪府
和歌山県岩出市の九重雑賀さんの製品。明治41(1908)年創業の九重雑賀さんはお酢だけではなく雑賀(さいか)という清酒も造られている醸造元です。
タマノ井酢「すしのこ」粉末すし酢 撮影地:福岡県(展示品) タマノイ酢さんのページへ
「タマノイ」の商標は、天正18(1590)年頃に堺の製酢業者が大阪で酢を製造するようになり使われ始めた「玉廼井」が起源です。会社としては明治40(1907)年、5つの蔵が集まり大阪造酢合名会社を設立したのが始まりとなります。
「マルキ酢」「マルキの即席酢」「マルキソース」 撮影地:愛知県 川上酢店さんのページへ
大正13(1924)年創業、愛知県岡崎市の川上酢店さんの看板です。色違いの3種の看板、保存状態も最高です。
「ヤマニ酢」 撮影地:三重県
三重県津市の山二造酢さんの製品。
「ミヅホ酢」 撮影地:奈良県 ミヅホさんのページへ
金紋「ミヅホ酢」榮光みそ 撮影地:奈良県
明治10(1877)年創業、奈良県橿原市で米酢と味噌を造っているミヅホ(旧・大西造酢店)さんの看板です。
米酢「ミヨノハナ」 撮影地:和歌山県 田村造酢さんのページへ
文化5(1808)年創業、和歌山県かつらぎ町の田村造酢さんのブランドです。漢字で書くと「御代の花」。最近は「柿酢」に力を入れているようです。
天下一品「マルカン酢」 撮影地:兵庫県 マルカン酢さんのページへ
慶安2(1649)年に尾張清州で創業した老舗です。延宝3(1676)年に名古屋伏見町に移り、現在のマークを使い始めました。明治26(1893)年、神戸に本社工場を新設。大正3(1914)年、笹田商店として会社設立。昭和36(1961)年に現社名に改称されています。
天下一品「ツルカメ酢」(横型) 撮影地:岡山県
天下一品「ツルカメ酢」(縦型) 撮影地:岡山県 岡山県久米南町のツルカメ酢本店(富田酢店)さんの製品でした。
 「マンネン酢」(横型) 撮影地:鳥取県
「萬年酢」(縦型) 撮影地:岡山県
岡山県瀬戸内市長船町のマンネン酢さんの製品。縦型はツルカメ酢の看板と似ているので、同じ看板屋さんの作品じゃないかと推察します。
「ヤツナミテンイチ米酢・醤油」 撮影地:愛媛県(展示品)
珍しい「ヤツナミ」マークの銘柄。明治26(1893)年創業、愛媛県内子町の森文醸造さんの製品だと思われます。

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